ホーム旅行記ボストン1人旅記

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3月12日

 鉄格子の部屋にあるような寮のベッドと比べると、俺はまるで貴族階級?と勘違いしてしまう程の極上のベッドで目覚めた二日目。(それだけ寮のベッドはすごいと思ってください)

 今日は以前から予定した通り、ボストン美術館で一日を過ごすことにしよう。
天気も良いし丁度いいしね。
っていうか美術館に天気かんけーねーよ

 こんな1人ツッコミが出来るのも一人旅ならでは。
副作用としてショッパイ思いが襲いかかってきますけどね。

 そんなこんなで、早速必要そうな物を持ってきた肩掛けバッグに入れて支度。
コートをガバッとキメた後、颯爽とホテルの通路を通りロビーに降りる俺
エレベーターの扉の外にはビシッとスーツ・ドレスにキメた、いかにもエリートですと言わんばかりの紳士・貴女達。そして疾風のごとく外へ逃げる俺



 格の違いとか、そんなことにもめげずにボストン美術館へ向かうべく、地下鉄の駅を目指す。
美術館に行くことができる駅が、ちょうど昨日降りた駅と同じ(Government)だっため、すんなりと駅のホームに降りることができました。

 が、しかし。

 なんですか、このハの字型のホームは?その後ろにさらに路線があるし。

 説明が少し難しいですが、とにかく初めて見た時は呆然としました。
この変な形のホームもそうなんですが、何といっても1編成の電車が去った後、その数秒後に新たな電車が来たり、更にはホームで待機している電車の後ろに、早く行けよと言わんばかりに違う電車が詰めているんですから。

 どれに乗ればいいのかわからないまま、ボーッとしばらくの間突っ立ってたけど、どうせCopley駅で乗り換えるからいいや、と半分開き直った感じでテキトーに電車に乗り込みました

(ちなみにボストンの地下鉄の路線図はこちら



 そしてラッキーな事に無事Copley駅に到着。そしてMuseum駅に向かうE路線の電車に乗り込み、そして数分後、眩しい太陽の光を浴びながら地上に出た電車はBostonの綺麗な街並みを進み、Museum駅に到着。

 なんと駅の目の前に美術館があるじゃないですか。入り口の正面に来た所で恒例の記念撮影。

パシャッ

(クリックしてみれ。拡大します)

 $14ぐらい(ハッキリ覚えていない)払って中に入る俺。
入ってすぐに、高い天井とステンドグラスっぽいものに感動させられる俺。
無料のパフレットを頂戴して、早速確認した項目が写真撮影について。
見てみるとこのボストン美術館ではフラッシュを焚かなければ撮影OKとのこと。

 ボストン美術館の展示品は主にエジプトの発掘品からモネ等の有名画家の作品、
アジアで言えば中国はもちろん、韓国、更には日本の絵が展示されています。
 特に日本の展示品にはこのボストン美術館でしかお目にかかれない品々まであるんだとか。
ホントかよ。

 そんなボストン美術館の作品の一部を紹介します。
載せていいのかわからないけど、一応載せておきます。これって著作権侵害になるのかな?


@ A B

C D


 @AB−日本の作品。@はかの有名な弁慶と牛和歌丸ですね。
 C−こちらは傑作の一つと言われるモネの「日本娘」。普通に綺麗でした。
 D−何だったか不明。顔がなんとなく、某お笑いタレントに似てたので。わかる?



 ボストン美術館はシカゴ美術館と比べて、”絵”より”物”の方が多かったです。
そのため、なんとなく絵に比べて鑑賞時間が早かったんだと思いますが、
すべてを鑑賞した時点でたったの3時間しか経っていない事が判明。

 おいおい、

俺は美術館で一日過ごす予定だったんだぞ?
昼を美術館のレストランで食べて、夜にホテルに帰ろうと思ってたんだぞ?
なのに何ですか、これ?今1時やんけ。

 と、一人で愚痴っててもしょうがないので、渋々美術館を去ることに決定。
そのまま地下鉄に乗って帰るのももったいないし、腹も減ったのでどこか手軽に食べれる店を探す。
しかし、美術館があるからだろうか、周りにあるのは学校か会社がほとんど。
美術館の前にも大学や芸術学校まであったりして学校数全米トップのボストンを伺う事ができます。
結構な距離を歩いていくと辿り着いたのがバーガーキング
手軽・安い・不味くないの3拍子なのでここで食べました。




 ボストン美術館のせいで一日の予定を大幅に狂わされてしまったので、
食べている間、ガイドブックを広げて今後の予定を計画。
ガイドブックを見ていくと、ハーバードに関するページを発見!
もうどうでもいいや」の考えしか頭になかったので、早速ハーバードへ行くために地下鉄に向かう。

 その地下鉄駅(Northeasten)の前にでっかい大学が見えました。
名前忘れちゃったけど、駅名からしてたぶんNortheasten Universityでしょう。ここで待っていると、続々とやってくる学生達。その中には頭の良さそうな人も居れば、やっぱりこういうのもいるのねっていう感じの人まで様々。




 電車が到着し出発。
そして一旦Park streetで降りてRed line、下りのAlewife駅方面の電車に乗り換え。
十数分後、Harvard駅に到着。ここで降りる人達は若者が多いし、しかも頭が良さそう!さすが世界のハーバードは違うわ。

 地上に出ると、目の前にはハーバードの案内所が見え、その周りには大学生協等のお店がズラリ。
そのまま大学生協で買い物したかったけど、とりあえずは大学見学へ。
とりあえずは将来の目標の一つとしておきたいハーバードロースクールへ行ってみる。
 行ってみようするけど、地図を見ても場所が全然わからんよ。
歩いていくうちにそれらしき場所に到着し、そこで早速記念写真。

パシャッパシャッ
 

左−たぶんロースクール
右−こちらはロースクールの図書館。この図書館でメールチェックしてやろうと企むも、学生証がないと入れない事が発覚。(ただしロビーは入れる)しょうがないので、トイレで用を足すだけにしておきました。もちろん大きい方で。





 ロースクールを見終わった後、疲れたので大学生協で買い物してハーバードを去りました。

 帰るこの時点で、まだ(確か)5時頃。
このままホテルに帰ってもまだまだ早いので、前々から考えていた
映画「処刑人」のロケ地である”ロングフェロー橋”を見に行くことに決定。別名、聖地巡回。
このロングフェロー橋はちょうどハーバード駅からホテルへ帰る道にあるんです。
なんで、地下鉄に乗ってロングフェロー橋のちょっと手前で降りて歩いてそこへ向かう俺。


 まだかよまだかよと長い距離を歩いていくと・・・
見えてきました。見えてきました。見えてきた!!

これかぁ!!↓




 いやぁ〜ここにあの二人が居たんだよな〜。
俺も今ちょうどPコート着ちゃってるから、この際あの二人になりきっちゃえ

 って事で、あの二人みたく展望台みたいな所からボストンの街並みを眺めました。その風景がコレ↓
(わけがわからんって人は映画を是非みてやってください。人によって好き嫌いがハッキリ分かれるようですが。英語タイトルは"The Boondock Saints"っす)



 予想以上に綺麗な風景で感動しました。




 さぁ、あの二人になりきったことだし帰るかっ。と再び歩き出すと、フと目に入ったのが


 地下鉄の駅


 うん、そうです。
別に橋の手前で降りて、疲れる程の長い距離を歩かなくてもよかったのです。
っていうか地図見た時点で気付けよ俺


 なんかそのまま乗って帰るのも腹立つのでそのまま歩いてホテルまで帰りました。
約一時間かけて

 自分の部屋に帰るとちょっとテレビを見てそのまま寝てしまいました。zZzZZZ



3日目へ続く。

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