ホーム旅行記ボストン一人旅記

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3月15日・16日

 とうとうボストン一人旅も4日目に突入です。
昨日フリーダムトレイルを見回ったということで、今日の予定は必然とショッピング街探索へ。
旅行の計画をしている時に、ボストンは$120以下(だったかな)の衣類・靴類は非課税の対象ということを発見したため、ボストンにあるナイキタウンでバッシュを買おうと考えていました。

 ガイドブックによると、他にも古着屋とかあるらしく、WIU周辺にはそんな小洒落た店は皆無なので行ってみようとか、映画「処刑人」(またかよとか言わない)にも出てきた、プレデンシャルタワーに行って展望台に登ろうとか計画。
 そして早速支度をし、ホテルを後にしました。


 まずはプルデンシャルタワーへ行こうとBack Bay方面へ向かいました。
昨日降った雪が太陽の光に反射してかなり眩しかったのですが、それがまたボストンの街並みを良く見せてくれてましたね。

 途中、知っている人は少ないかもしれませんが、左にあるようにCheersというお店に行きました。Cheersというのは昔人気を博していたアメリカのTVドラマで、ここはそのドラマの舞台となった場所です。お金がなかったので中には入りませんでした。悲しい・・・。

 歩いている時に特に印象に残ったのがBeacon Hill地区。高給住宅街らしい街並みに目を奪われ続けました。しかも普通の住宅かと思った所が、実は大学だったのには結構ビックリ。


 Beacon Hillの街並み。
ヨーロッパを彷彿させるような(言ったことねーけど)風景で、かなりそれに魅かれました。
青空+雪がさらに綺麗に見させてくれてました。
 そしてこれがCheers。
テレビドラマと同じようなアングルで撮ればよかったと今になって後悔しまいます。


 んで、付きました。プルデンシャルタワー。
展望台へ昇るための受付で、地球の歩き方とはまったく異なる入場料に少々焦りながらも、平常を装いながらチケットを購入。
50階にある展望へ繋がるエレベーターへ乗ったんですが、これがまた微妙に揺れるんですね

え?ヤバイ?これヤバイ?

と不安になったりもしましたが、無事50階へ到着。
受付で購入したチケットを見せて展望台へ入りました。

 そしてそこに広がっていたのは、さすが50階からの眺めと言わんばかりに広がる壮大な景色。
ボストンには高層ビルが少ない事もあって、かなり遠い所まで眺めることができました。
しかも360度見渡すことができ、(と言っても、もちろん一箇所で360度の景色を見る事はできませんが) もう一つの展望台、プルデンシャルタワーよりも高いが一方向しか見る事のできないジョンハッコクタワー(現在閉鎖中らしい)とはまた違った良さをもっています。
 
ジョンハンコックタワー方面。
真ん中の奥の方にローガン国際空港も見えます。
どっち方面かは忘れましたが、
左下にクリスチャンサイエンスセンターが見えます。
確か総本部だったと思います。
ビーコンヒル方面とチャールズ川。
ちなみにこの時は川は凍ってます。
ロングフェロー橋も見る事ができますね。
これがプルデンシャルタワーの外観。
俺はこれを目印にバックベイを目指しました。
ジョンハンコックタワー方面。
真ん中の奥の方にローガン国際空港も見えます。




 その後は、一昨日に引き続き、映画「処刑人」の聖地巡回として、映画中第一の処刑(って書くとすごいグロい映画かと思われそうですが、まったくそうではないのでご安心を!むしろバカです))が行われたホテル”Copley Plaza Hotel”を見てきました。
 映画の中ではほとんどスタジオで撮影が行われたそうですが、このホテルで主人公達が歩いているのをばっちり見ていたので、早速そこを記念撮影。

 Copley Plaza Hotel。
五つ星な高級ホテルです。


 聖地をまったりと鑑賞した後は、このホテルの近くにあり、ここは美味しいという評判を聞いていた「Legal Seafoods」へ向かいました。
 参考にしていた地球の歩き方の地図のテキトーさにイラついたりもしましたが、Copley Plaza Hotelの従業員の方に場所を聞いて無事到着。

 中に入ってみると、そこにはまたもや俺が居てはいけないような雰囲気が漂ってました。
滞在先のホテルとは違い、それほど高級という感じではありませんでしたが、席は満席、しかも家族連れ、ビジネス関連の人達が大半を占めており、とても一人でお昼をとるような雰囲気ではありません。
 2・3分迷ったあげく、渋々店を出ることにしました。次回こそはここで食ってやる・・・


 その後は前述したようにナイキタウンでバッシュ選び。
結構悩みましたが、結果としてランニング・ジャンプに最適というバッシュを購入しました。
ここのナイキタウンは、マラソンの風景をモチーフとしたインテリアとなっており、見ていても楽しいです。

・・・。


・・・・・・。



 えーっと、この後は何したかまったく覚えてません(執筆時既に11月)。

 覚えているのはホテルで寝たぐらいですね。←当たり前過ぎ


 では、

 おやすなさい
 おはようございます。

 日記ならではの時間操作ですね。

 16日。

 空港へ行くために朝早く起床。

 空港へ着いて、E-チケットのメリットである素早いチェックインを済ますも、セキュリティチェックが激遅だったため、見事にそのメリットが無効に早代わり。

 またもや、飛行機の中でドキドキしながらシカゴオヘヤ空港へ到着するのを待ってました。
いやぁ、何回乗ってもやっぱり緊張する・・・。

 オヘヤ空港へ到着。マコムへ帰るための電車の時間まで4時間程あったため、一度駅で荷物を預けて軽くシカゴ観光を始めました。

 時間が少なくも多くもなかったので、どこへ行こうか迷っていましたが、もう迷ってもしょうがないかと思い、とりあえずMichigan Aveに行くことに。
定番のごとくNike Townへ入店。そして定番のごとくお金がないのでただのウィンドウショッピングを楽しみました。まぁ、ボストンでバッシュ買ったからいいんだけどね。
 そして、シカゴでの一つの目的だった時計のベルトの再調整を思い出し、購入店ですることにしました。Fossileで買ったんですが、マコムにはこの店がないのでシカゴでしかできなかったんですね。
店に入って気の良いお兄ちゃんに話しかけると、スンナリと再調整してくれました。しかもタダで。
「え?お金要らないの?」と聞くと、「はは。お金取ったらクビになっちゃうよ。」と軽くジョーク(もしかしたらホントかも)をかましてくれて、気持ちよく店を後にしました。

 ちなみにこの時、3月16日はSt. Patrik Dayで、シカゴの街には緑色のマントや帽子を被った人達でごった返してました。俺も参加しよう!と思いましたが、その時点では見事にパレードか何かは終了してました。残念・・・。


シカゴの様子。
軽い霧がかかっていて、
ちょっと幻想的な雰囲気を醸し出していました。


 電車の時間が近づき、駅に戻って待っていると、カルフォルニア州へ旅していた同じ大学に通う仙台市出身のIナダ Rカさんに偶然遭遇。当然同じ電車だったので、電車の中でお互い経験した旅の思い出を語ったりしましたね。


 そして約4時間後。無事マコム到着。
 俺の初めてのアメリカ一人旅もここで幕を閉じました。


 結論として、この旅をして本当に良かったと思います。
数は少ないですがいろんな人と出会い、いろんな場所を見て周り、いろんな経験をしました。
恐らくこの思い出は忘れることはできないと思います。(最後のほうは結構忘れてるけどな)

 また行ってみたいと思わされる街ですね。ボストン。

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