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3月11日 |
2日目、ボストン旅行記でも書いたように、寮の監獄にあるようなベッドと比べると、まるで天国からの贈り物?と勘違いしてしまいそうな程、快適なベッドで朝を迎えました。
こんなに気持ちが良いと中々起き上がれないものです。
目が覚めた後、10分弱程ベッドの中で粘っていたら、ミヨから「早く起きろこのボケ」(一部過剰表現あり)の一声が掛かったため、渋々ベッドから起きて準備に取り掛かる俺。
2日目の予定は前日に決めた通り(ミヨが)(俺はベッドの上で爆睡)、始めにフィールド自然博物館、次に水族館、そしてプラネタリウムの順番で回ることに。
始めのフィールド自然博物館は、バッキンガム噴水(冬のため活動停止中だった)がある公園をもうちょっと南に下った所に位置しており、シアーズタワーの展望台から見た限りでは歩きでも全然余裕で行けるだろうと予想していたため、歩きで博物館へ向かいました。
しかし、天候は曇り。しかも湖の岸辺沿いの道路を歩いたため、風が強く寒いというコンディション。
こりゃー雪でも降るんちゃうか、っていうぐらい寒い気候を3月になっても経験するとは思ってもみませんでした。
やっとのことで博物館に到着し、料金を支払いまず出迎えてくれたのがコレ。
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ジュラシックパークでお馴染みのティラノザウルス。
本物らしく、初公開時はセレモニーまで開いたほど話題になったようです。ってか、何気なく取ったつもりが、すごいカメラ目線になっててちょっと怖いです。 |
その後は、African-Americanの歴史、エジプトの歴史、宝石、植物、動物の剥製、
そして恐竜の化石等々、かなりの数の展示品が並べられています。
初めて入館した人は、博物館の外見からは想像できないほどの広さに驚くこと間違いなし。
最初のうちはウキウキしながら見ていたのですが、その広さにだんだん疲れてきて、
時間が経つにつれて展示品一つ一つの見学時間が短くなっていく2人。
終了間際はただ歩いてただけだし。
↓が博物館の展示品の一部。
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博物館内にある巨大な絵。
近くから見たら解るんですが、遠くから見たらまさに本物のような雰囲気があります。 |
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えーっと、、、
ティラノザウルス? |
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あー。
アレね。
草食の恐竜。 だっけ? |
丁度昼食の時間になったので、博物館の中にあるCorner Bakeryで食事を取ることに。
ここってファーストフードだと思うんですが、結構高いんですね。
サンドウィッチとか$5以上するし。って、都会ではこれぐらいが普通なのかな?
そんなこんなで、サンドウィッチとコーヒーを頼んだら$9もしてしまった。
昼食に$9って・・・。う〜ん・・・。
食べ終わった後は、博物館のすぐ隣にあるJohn C Shedd水族館へ。
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水族館正面入り口の写真。
見てわかるように、でっかい鮫が飾られていますが、実際に中にいるのは「え?鮫どこ?」っていうぐらいちっこいやつです。 |
しかし、受付で入場料の表を見てまた驚く二人。なんと$20もするじゃないですか。
でも今回の旅行のテーマである「経験」を実行するために、渋々料金を支払って入場。
受付を後にして最初に目にするのが部屋の中心にある円錐状?の大きな水槽。
ここでは定刻になるとダイバーの人が水槽の中にいる魚達への餌付けを見ることができます。
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ちょっと見にくいですが、専属のダイバーが魚達に餌付けをしている所。
周りには沢山の子供達がギャラリーしてました。 |
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特に人気があった水槽がこちら。
はい、明らかに狙ってますね。これ。
映画「ファインディング ニモ」に登場する魚達が大集結してました。 |
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スーパー○ァ〜ド たらんら らんら らんら スーパー○ァ〜ド〜♪
っていう懐かしい音楽が頭の中に流れてきました。
名前は忘れましたが、例のペンギンです。 |
案内マップを見る限りでは結構狭く感じるこの水族館ですが、実際に回ってみると一つ一つのエリアが広く、すべてを見るには結構時間が掛かるほど。
そしてこの水族館のメインイベントかと思われるのがイルカショー。しかも観覧料はタダ。
うおータダかーこれー!ラッキー!
とちょっと興奮気味でショーが始まるのを待っていたんですが、いざ始まってみると、なんか派手さがない。
どうやら一般的なイルカショーじゃなくて、どうやってイルカを調教しているかを説明しているだけっぽい。
そんなもんだからガイドの人がアツく説明している中、睡眠不足により目を瞑って寝ている俺。
けどもちろん写真は撮影しましたよ。
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わかります?
イルカの大ジャンプです。 |
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外から光のために見難くなってます・・。
イルカ3匹が同時にジャンプしている様子。 |
すべてのエリアを見終わり、水族館を後にした2人が向かった先は、これまたすぐ近くにあるプラネタリウム。
しかし、プラネタリウムへ向かっている途中、ありえない程吹雪いてました。寒いのなんのって。
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これがプラネタリウムの外見。
ちなみにこれはここを去る時に撮影したため、入る前とは違って青空。 |
このプラネタリウムは他の所のとは違い、最新鋭の設備が整っており、かなり迫力のあるものを見ることができます。
まさに自分が宇宙を旅しているかのような。
しかも、観覧席の一つ一つに十字キーが付いており、ショーの途中に火星を探索とか、はるか遠くにある(表面が氷の)惑星の深海を探索というイベントがあり、その時に観覧者自らがその十字キーを使って探索機を操作することが可能です。
しかしっ!もちろん他の席にも十字キーは付いており、そして映し出されている画面ももちろん一つ。
なので、他の観客と協力しないといけないんですが、そんなことは当然のごとく不可能なわけで。
もう岩にガンガンぶつかりまくり。観客笑いまくり。ミヨ寝まくり。(←これは関係ない)
良い物を見させてもらった!っていう感じでプラネタリウムを去ったんですが、結論を言いますと、宇宙にあまり興味がない人でもここのプラネタリウムは楽しめるんではないかと思います。
イベントの一つとして古代エジプトのアドベンチャーがありますしね。まったく宇宙と関係ないイベントですが、まぁ、ザッツエンターテイメントっていうことで(←はぁ?)
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シカゴのダウンタウンをバックに、プラネタリウム前にあるオブジェをパシャリ。
空は快晴なんですが、さっきまで雪が降っていたためにすごい寒い。しかも強風。
本当に3月かと疑いましたね。 |
この後は夕食のために、一度は行ってみようと考えていたチーズケーキファクトリーへ。
ファーストフードチックな所かなーと想像していたんですが、入ってビックリ。何この高級店ですっていう雰囲気は。
メニューをみてもどれも$10以上(だったような気がする)。
周りの雰囲気にやられたのか、血迷った俺は一品$18という料理をチョイス。そして当然のごとくチーズケーキを注文する俺。
その後の極貧生活を覚悟していたのは言うまでもありません。
お腹一杯になってチーズケーキファクトリーを出たあとは速攻でホテルに帰りました。
ベッドに横になると昨日に引き続きまたもや爆睡。
そして、またもやミヨに翌日の計画を任せっぱなしにしてしまいましたとさ。(←何故昔話調?)
3日目へ続く→
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